それでは第１３６回の解答＆解説です。
解説はおなじみ地の守護聖ルヴァ様です。
さて、もらったものをあげた人の方に移して、表を整理してみましょう。
３から、緑はタバサで、パメラは赤となります。 これで全部わかりましたね。
いかがですか？ 思ったより簡単に片付いたのではありませんか？ まとめておきましょう。 アンナ…タバサに青いスカーフを タバサ…パメラに緑のペンケースを パメラ…リンダに赤いマグカップを モニカ…アンナに黒い写真立てを リンダ…モニカにピンクのクッションを ということです。 とにかく、ヒントを繰り返し繰り返し吟味して、確実に言えることを探していくことですね。 A2 さて、では２問目にいきましょう。 なかなか面白い問題でしたね。 (オスカー）「８月…だったか？」 (オリヴィエ）「え、９月じゃなかったっけ？」 （リュミエール）「ええ、９月だったと思います。…２０日、でしたか？」 （オリヴィエ）「ううん、１８日だったんじゃない？ ねえ、オスカー」 （オスカー）「うん…１８日…だったかな…。火の曜日、だったよなあ」 （リュミエール）「え？ 水の曜日じゃありませんでしたか」 （オリヴィエ）「木の曜日でしょぉ？」 月と日と曜日の３つについて、１人は１つ間違っていて、１人は１つしか合っていない。 そして、１人は１つも合っていない…。 あの月は、確か金の曜日から始まっていたし、日にちは月の数字の整数倍の数字だった。 というデータからその日の月・日・曜日を当てるということでしたね。 ３人の発言を整理するとこうなります。 オスカー…… ８月・１８日・火曜 オリヴィエ…… ９月・１８日・木曜 リュミエール… ９月・２０日・水曜 これが、２つ合っている人と、１つ合っている人と、全部違っている人とがある、ということです。 そして、手掛かりは その月は金曜から始まっていた、ということと、日にちの数字が月の数字の整数倍だった、ということの２つです。 では考えてみましょう。 始めに８月・９月のどちらでもない場合の可能性について確認しておきます。 月は全員間違っていますから、２つ合っている人は日と曜日が合っていることになります。 その月は金曜から始まっているのですから、１８日は月曜、２０日は水曜です。 日と曜日が合っているのはリュミエールですね。 さて、２０日・水曜が正しいとすると、オスカーとオリヴィエの発言は日も曜日も違っていますから、 「１つ合っている人」が存在しないことになります。 したがって、これはありえません。 月は８月か９月のどちらかということです。 この確認を忘れないでくださいね。 次にそれが８月だったと仮定してみましょう。 月が正しいのはオスカーです。 １８も２０も８の整数倍ではありませんから、日は３人とも違っています。 ならば、オリヴィエとリュミエールは既に月と日の２つは違っていますから、 ２つ合っているのはオスカーで、もう１つ正しいのは曜日ということになります。 「８月○日火曜」ということですが、金曜から始まる月の火曜は５日、１２日、１９日、２６日で、８の倍数の日はありません。 したがって、これもありえません。 月は９月となります。 さて、そうするとオリヴィエとリュミエールの２人は月が合っていますから、全部間違っているのはオスカーとなります。 １８は９の倍数ですが、オスカーは全部間違っているのですから、１８日は間違いです。 ２０は９の倍数ではありません。 ということですから、オリヴィエとリュミエールはどちらも日が違っています。 つまり、オリヴィエとリュミエールのどちらかが曜日が合っている、ということになります。 木曜は７日、１４日、２１日、２８日 水曜は６日、１３日、２０日、２７日 この中で９の倍数は２７だけですね。 したがって２７日水曜が求める日となります。 ９月２７日水曜日 オスカー…… 月-誤、日-誤、曜日-誤 オリヴィエ… 月-正、日-誤、曜日-誤 リュミエール…月-正、日-誤、曜日-正 ということですね。 答は ９月２７日水曜日 です。 条件を正しくつかんで可能性を考えていきましょう。 カレンダを見ながら考えるといいと思いますよ。 えーと、解答はこんなところですが、よろしいですか？ は〜い、ルヴァ様ありがとうございました。 応募してくださった方には正解数に応じてポイントを差し上げています。 今回までの得点はここをご覧ください⇒  ※応募された方にはそれぞれにメールで結果と獲得ポイントをお知らせしています。 正解発表後２日ほどしても届いていないという方はメールアドレスの間違いなどの可能性がありますので、 こちらまでお問い合わせください。⇒ ＧＯ！ 次回、第１３７回の問題編は、１月２４日の夜ぐらいの予定です。  |